【mindmap.jp#050804】マイ・
スタイル・ オブ・マインドマッピング
■■◆ 【60秒で脳を30%活性化!マインドマップ活用術 #050804】
■■■ 2005/08/04
■■■ 発行部数: 2,264 部
PDFバージョンのマインドマップはこちら
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◆ご挨拶:◆
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マインドマップは、比較的(あくまで比較的)
フォーマットやルールがゆるくトニー・ブザン氏は
自分のスタイルを作り上げることを推奨しています。
というわけで、今日は私のマインドマップの
スタイルをご紹介します。
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◆キーワード&テーマ:◆
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【マイ・スタイル・オブ・マインドマッピング】
今日のマインドマップ=> http://mindmap.jp/000183.html
今日は【マイ・スタイル】をテーマに
まず60秒で、マインドマップを作ってみましょう。
読んでからでもOKです。
自分のスタイルをマインドマップで描き出してみましょう。
頭でなんとなく思っているだけではなく、実際に声に出したり
紙に描き出したりするのってまったくレベルが違うことですよ。
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◆本文(コード):◆
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●三色ボールペン
何度かちらちらと紹介してきたと思うのですが、
私は基本的にマインドマップを描く際には
3色(実際には4色)ボールペンを使用することが多いです。
色にはそれぞれ意味づけをしてあります。
赤=すごく大事(客観)
青=まあ大事(客観)
緑=おもしろい(主観)
これは、斎藤 孝氏の
「三色ボールペンで読む日本語」(http://tinyurl.com/79q6z)
を読んでそれをマインドマップに応用してみたものです。
これだと、シンプルでかつある程度の意味づけ・強調を行うことができます。
この意味づけによって、内容がどのようなものであるかの分類も行っておけます。
そして、何よりも短時間に作業を完了することができます。
逆に、欠点といえば、綺麗な色の多色ボールペンがないこと
(どうしても事務的な色合いに見えてしまう。綺麗があれば教えてください)、
最初からカラフルで綺麗な色をつけながら描いていくマインドマップに
比べると面白みも少ないかもしれないということですかね。
それと、色数が増えるにしたがってペン先が揺れやすくなるので、
購入の際には実際にお店で触ってご自分にあうものを選んでみてください。
# ちなみに、Amazonで検索をかけたらこんなものを見つけました。
# USBメモリー(128MB)付き三色ボールペン(http://tinyurl.com/akybo)
●強調
さて、マインドマップを描くようになってしばらくすると、
線を太くしたり、色をつけたりということを後回しにする時期がありました。
電車の中で思いついたものを、手持ちのノートにささっと書いておいたりと
いうことがふえるにしたがって、つまり、実際に生活の中で使うにしたがって、
ちょっと面倒に感じるようになったのかもしれません。
それらの「意味」を理解していなかったですからね。
けど、後で見直した際に、つまらないんですよね。単色のマインドマップって。
何処が強調したい部分だったのかというのも、時間の経過とともに印象が
薄れていきますから。
そこで、単色や3色ボールペンなどで作成したマインドマップを
できるだけ時間がたたないうちに蛍光ペンやマーカーなどで
色をつけるようにしてみました。
こうするとさらに内容を思い出しやすくなるし、
なにより見直すのが楽しくなりました。
それと、絵もやっぱり重要で、想起(思い出すこと)にはとても役に立ちます。
この意味ではやはり手描きのほうがソフトウェアを
使うよりも優れているのでしょうね。
●清書
セミナーなどでさらさら描いたマインドマップは、
あとで描き直すことがよくあります。
色や絵を加えるのが、私のマインドマップの復習の第一段階だとすれば、
こちらは二回目以降の復習ですね。
先週も少し書いた「エビングハウスの忘却曲線」に基づく
「復習タイミング」ってヤツです。
これを行うことで、あとで「自分の字が読めないっ!」(私だけ?)という状況
も避けられますし、何より記憶への定着率が飛躍的に向上します。
ついでに、これを用いて人に内容の説明なんかするともっとよいですね。
# 説明する相手がいない場合には一人で自分の声を録音してみてもいいかも。
# 【mindmap.jp#050626】一人プレゼン => http://mindmap.jp/000162.html
●フォーマット
さて、と、「マインドマップは自由に描いてください」とか言われると
大抵の方は「え?」という感じで迷ってしまうと思います。
これは特に日本人に顕著な傾向だという話を聞いたことがありますが、
私は海外に行って実際に比較したわけでもないのでよく分かりません。
ま、これが正しければ私も典型的な日本人ということですね。
(あ、日本人にそういう傾向があるからといって、悪いなんて思いませんよ)
ま、それはさておき、いちいちどういう順番で描き始めようかとか、
この位置に書くと「心理学的に・・・」とか
「風水的に・・・」(風水、知らないけど)とか考えるのがウザいので、
基本的に時計回りに描き、右下に日付をいれ、
BOIや枝に描いたものがメインになったらそこをメインにマインドマップを
展開するというように自分ルールを決めました。
これで、迷わずにさくさく描き進められるようになりました。
もちろん、毎回このルールに厳格にしたがっているわけではないですよ。
うん。これが、私のマインドマップのスタイルの大まかなところですね。
次回は、ツール(紙とかペンとか)について、です。
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●[PRESIDENT2005 7.18号]にマインドマップ
この雑誌の記事は、ちょっと前にブログで紹介してました。
=> http://blog.mindmap.jp/archives/000166.html
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■バックナンバーについて■
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まだ、マインドマップを身に付けていないという方は
初期のころが「身に付け方」を解説したシリーズに
なっているのでご参照ください。m(_ _ )m
●バックナンバー1(サイト)
このメルマガのバックナンバーはこちら
http://mindmap.jp/06aee/index.html
更新遅め、PCの画面上でも見やすいように整形しています。
●バックナンバー2(まぐまぐ)
http://www.mag2.com/m/0000146876.html
まぐまぐのそのままなので更新が早い。
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■編集後記■
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●メルマガの構成に関するアンケート
このメルマガの本文では、意図的に一行空けています。
これは多くの方が利用されているWindows環境では
デフォルトの状態ですとフォント間の行間が空けられず
非常に読みにくくなってしまうため少しでもメルマガ本文を
読みやすくしようという工夫でした。
実際に、創刊当初は好評を頂いていたのですが、
最近、逆に読みにくいというご意見を頂きました。
確かにMacOSやWidowsでもメーラーによっては非常に
間延びしたように感じる方も多いかもしれません。
そこで、現在のままでいいかそれとも行間を入れる必要はないかの
ご意見をこのメルマガに返信する形でいただけるとありがたいです。
●Good&New
大和郡山市 第2回記憶力大会のページ
http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/kiokuryoku/index.htm
にてmindmap.jpを紹介していただきました。
それにしても、ウィリアム・リードさんって有名なんですね〓
●その他のお知らせ
週末は、ちょっとお休みを頂いて、
次回は一週間後の水曜(以降)発行になるかもしれません。
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