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明日は、「マインドマップ®基礎講座」、というわけでマインドマップで作成してあるマニュアルを見ながら、準備をしています。
今日は、このマインドマップ型マニュアルの利点について。
マインドマップ・マニュアルの利点
マインドマップ形式で作成したマニュアルを用いる事で、作業の熟達度をあげるスピードが改善します。マインドマップを用いたマニュアルには、作成が簡単だったり、追記や修正(特にiMindMapを用いると)が楽だったりと様々な利点があります。また、マニュアルには、当然、作成のみではなく運用の側面もあります。運用に際して、TEFCASの様な継続的な改善が行えるというのはマインドマップを用いた最も大きな特徴の一つでしょう。この辺りは先日書き上げた書籍「iMindMapではじめるマインドマップ」にも取り上げています。
そして、もう一つの大きな利点としては、「熟達化」を加速しやすい、つまりその作業内容になれるに伴い、細かな手順(プロシージャ)から解放されやくなります。
作業と熟達化
新しい動作や作業を行う際、最初は明示された手順に従うことで、初心者でもその作業をこなすことが出来ます。この段階では、細かなレベルまで明示的に手順が示されていることは、とても重要です。一方で、手順を一つ一つ確認しながら行う作業は、当然その作業に慣れた(熟達した)人に比べて多くの時間が必要となります。そして、この作業は繰り返されることによりスピードをあげていく事が可能になります。(これは、学習心理学において「熟達訓練(fuluency building)」とよばれるそうです)しかし、通常の直線的な記載をされたマニュアルの場合、その表記の仕方事態が、ボトルネックとなり作業のスピード向上を阻んでしまいます。
マインドマップが熟達化を加速する理由
このボトルネックは、マインドマップを用いた場合には、容易に回避出来ます。ここでは、その理由を2つの側面から示します。一つは、マインドマップが与える視覚的印象です。色やイメージ、曲線を多用するマインドマップは、画一的な通常の(多くのマッピングソフトも含めた)マニュアルに比べて脳が瞬時にその作業を思い出す事が出来ます。そしてもう一つは、マインドマップが作り出す階層構造です。マインドマップの階層構造は、通常、中心に近いほどより重要な概念を示します。そして枝葉に向かいに従い、より具体的なものになっていきます。
マニュアルとして手順を示す際には、当然枝葉の先の部分は、具体的な作業内容になります。しかし、作業を繰り返す事により、枝葉の内容は、より上位の概念や、マインドマップの視覚効果により瞬時に想起され、実行する事が可能になるのです。













