【mindmap.jp#060425】LifeHacks３（応用）

【mindmap.jp#060425】LifeHacks３（応用）
■■◆　【60秒で脳を30%活性化！マインドマップ活用術　#060425】
■■■　2006/04/25
■■■ 発行部数： 3,470 部

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◆概要:◆
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"Life Hacks"という本について。
前回に引き続き。

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◆キーワード＆テーマ：◆
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【mindmap.jp音声ワークショップ】
今日のマインドマップ=> http://mindmap.jp/LifeHacks3.html

今日のキーワードは【勉強会】
をテーマにマインドマップを作ってみてください。
できれば、一通り今日のメルマガを読み終わってから。

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◆本文(コード)：◆
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●LifeHacks（デジタル世代の「カイゼン」術」）
http://mindmap.jp/ref/LifeHacks.html
から

●勉強会
さて、今日のマインドマップは手描きでしかも草案段階のもの。
キレイなマインドマップに描きあげてもよかったのだけど
あえてこの段階のものを出してみました。
人に見せるためにキレイに描き込むのもいいけど
アイディア出しで使っているこの段階のが一番楽しくて好き。
という、自己満足レベルのものなので、後で意味が分からなく
ならないように意味づけをしておきます。

●復習
まず、前回・前々回とLifeHacksという本をネタに
話を飛躍させてきたわけです。最初は、概要
次は「つながり」(インターネットに関連して）について。
そして、今日は、二回目で飛躍させた「つながり」を
どの様な形で応用するかというのを「勉強会」というところ
をテーマに飛躍させてみます。

●ツールとそのベース
さて、勉強会についてです。
一般的に（うちの辞書にはそうは載ってないけど）「相乗効果」と
訳されるシナジィ(synergy)という単語があるのだけど
この勉強会によって学習スピードを効率化・加速化
しようというのが今回の話題。

ベースにしているのは、XP(eXtremePrograming)と呼ばれる
ソフトウェア開発プロセス
(http://www.objectclub.jp/community/XP-jp/xp_relate/xp-intro)。

そして、ツールとして
XPの手法ペア・プログラミング（PeerPrograming)
これら元にした、「エクストリーム・リーディング」
なんてのが紹介されています。

さて、今日の話題の肝の部分です。
こんなツールでどうやって学習を加速させるかというと
まず、インプットの部分でエクストリーム・リーディングなんていう
一人ではなく複数での読書を行います。これにより一人では拾うことが
できなかった知識も拾っていく事が可能になると思われます。

次に、アウトプット。「一人では拾うことができなかった」と
書いたけど、当然自分が得た知識を口に出したり紙に書いたりする
というアウトプットの行為がここには入っています。
この段階で、グループ・マインドマッピングなんかをやっていると
より効率的になるかもしれません。

そして、フィードバックですね。自らのアウトプットに対して
他の参加者の「うなずき」などの反応を得られることにより
アウトプットした本人の脳の中での印象付けも強化されます。
これは、つまり、脳の中に回路を形成していくスピードを
早めることになるわけです。
このループ（フィードバックループって言ったらカッコイイ？）
によって学習スピードが加速化されていくわけですね。

ちなみに、このインプット・アウトプット・フィードバックの話
私が考え出したわけではないです。
「クレド」というリッツカールトンホテルにて行われている
手法について、神田昌典さんが解説したものに当てはめてみました。

斉藤孝さんの「偏愛マップ」は「つながり」の強化を目的に
しているけど、こちらはそれの応用としったところでしょうか？

そして、こういう「知識」「場」「バックグラウンド」の
共有が進む事によって真に創造的なコラボレーションが可能に
なるのではないでしょうか？

*1「クレド」の解説については
日本最高のビジネス・コーチ（とは名乗ってないけど）
神田昌典先生の
「成功者の告白」http://mindmap.jp/ref/Kokuhaku.html
あたりが好き。あと高額だけど
【ＤＶＤ/ＣＤ】リーダーシップセミナー　組織を自動操縦する方法
http://mindmap.jp/ref/LeaderShip_kanda.html
はとても興味深い内容でした。

おまけ）
小阪裕司さん(http://www.kosakayuji.com/)という人も
言っていたけど「つながり感」というのは人間に
とってとても重要なものなのだと思います。

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おかげさまで、ぼちぼち売れています。
そろそろ感想もいただけているので掲載しますね。
すでに、このワークショップにお金と時間を
投資されている方も是非ご覧になってみてください。

と前回書いたけど「感想」などは掲載されていませんでした。
申し訳ありません。更新したので是非ご覧になってみてください。

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■編集後記■
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●マインドマップの展開
というように、本文ではLifeHacksを元に書いたマインドマップから
書いた人は、そんな事は考えて書かなかっただろうという
話に展開してみました。
情報の収集は、フォトリーディングやSRRの速読術をもちいているのだけど
こーゆーの、特にすぐれたフォトリーダーの人はいつもやっているのだろうけど
クリエイティブ・リーディングってのはどうですかね？
まぁ、それは置いておいて
これがクリエイティビティってものだと思うのですがいかがでしょう？
マインドマップは、記憶ツールだったりタダのアイディア出しツールじゃなく
脳の仕組みに沿った思考支援ツール・クリエイティブメソッドってことで。

わくわくする仕組み：脳の仕組みにフラクタルなもの。
あと、前にも書いたかもだけど、
こういう人間の想像力が発揮される仕組みというのは、
脳の構造とフラクタルな関係になっているのかも。

こういうのを利用してビジネスがしたいね。

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発行者：伊藤　賢(紹介記事は→　http://mindmap.jp/000096.html)
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