【mindmap.jp】活用事例紹介(黒木さん)

■■◆　【60秒で脳を30%活性化！マインドマップ活用術】
■■■　2006/10/28
■■■ 発行部数： 3,752 部

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◆概要:◆
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今日は、マインドマップの
組織における導入・活用事例の紹介です。
内容は、下関の黒木雅裕さんからのフィードバックです。

組織におけるマインドマップの導入に関しては
私も氏のレポート等を参考にさせていただこうと思っています。

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◆キーワード＆テーマ：◆
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マインドマップはお休み、
テーマは、本文参照。

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◆本文(コード)：◆
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今回ご紹介するのは、社会福祉法人稗田福祉会の
理事長　黒木雅裕氏から頂いたメールです。

黒木さんには、"mindmap.jp音声ワークショップ"（発売終了）
を購入していただいたり、メルマガの感想を頂いたりしていました。
そんな中でのやり取りでご自身の組織における導入・活用事例を
教えていただきました。

そんな活用実績をmindmap.jpの他の読者の方々とも
共有させていただきたく掲載のお願いしていました。

そして、スタッフの方々の許可も取っていただき
このたび掲載させていただく運びとなった次第です。

こういった情報を共有していただけることは
組織への導入を考えている方々の参考になるとともに
とても励みになりますよね。

さて、私の駄文はおいておいて本文へ
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伊藤賢さま

黒木です。

私は下関市で、特別養護老人ホーム慈公園、ひえだ保育園
という福祉施設を経営しているのですが、
スタッフのアイデアをサポートする方法として、
マインドマップを活用しています。

第一歩として各課のリーダーに学んでもらったのですが、
この２ヶ月間だけで驚くような変化と成果が生まれました
のでそれをお伝えしたいと思います。

１．若野孝義さん（介護課サブリーダー）の場合

　知識は深いが説明が複雑で長くなる傾向があった若野さんの説明が、
内容の簡潔さが３倍、スピードが３倍になった。
（半信半疑ながら本人も驚いている様子です）

２．秋山孝子さん（在宅支援センター課サブリーダー）の場合

　仕事に時間がかかり過ぎて、パニック障害にまでなっていたが、
マインドマップでスケジュールをコントロールし始めてから、
毎日定時に帰れるまで仕事が効率化し、
かつ他のスタッフにマインドマップを教えることもできるようになった。
（本人の言葉によれば、精神的プレッシャーが８０％から２０％に下がり、
勤務時間が２〓３時間短縮されたとのことです。
彼女は特にマインドマップへの親和性が高いようで、
とてもキレイなマップを作ります）

３．勝本洋子さん（デスク課、保育課リーダー）の場合

　マインドマップを使ってミーティングをリーディングし、
ミーティングの課題すべてに具体的解決を出し、
かつ定刻までに終わらせるという、リーダーとして力量が加わった。
（先日も、せっかく彼女が、たくさんの課題を１時間で
ピタリと終わらせたのに、私の余談でそれが長くなってしまいました…（汗））

その他のスタッフにも明確な精神的、具体的成果が生まれていて、
改めてマインドマップの威力を認識しています。
今後の目標としては、施設全体にマインドマップ文化
とでもいうものを養って、いろいろな課題解決に使おうと考えています。
（といいつつ、明らかに私のマインドマップが、
他のスタッフよりヘタクソなのが玉にキズですが…(^^)）

なにより各スタッフが「楽に」「楽しく」使えているのが
最大の成果だと感じています。
伊藤さんのご助言、メッセージ感謝しています。

社会福祉法人稗田福祉会
理事長　黒木雅裕
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黒木さん、若野さん、秋山さん、勝本さん
ありがとうございました！

さて、皆さんもこの事例を参考に職場への導入の
第一歩を考えてみてはいかがでしょう？

このメールを頂いてから、私もミーティングをPCを囲んでやったり
議題に関する意見をマインドマップ形式で出させたり
というところを再度（強制的にだけど）やっています。

まずは、動くところから変えていないとですからね。

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■マインドマップ関連ニュース■
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最近、動きが活発化していますからね。
暫定的にこんなコーナーを作ってみました。

●マインドマップ「超」仕事術
http://www.ascii.co.jp/pb/ascii/
「新装刊」を謳う月刊アスキー誌（2006年12月号）に
遠竹智寿子さんの記事が載っています。
"mindmap.jp"も参考サイトとして掲載されています（えへへ）。

雑誌自体は、パソコン誌だった頃、一時期毎号かっていた時期が
あったのだけど新しくなっても相変わらず
私のオタク心をくすぐる内容がステキ。

さて、この記事のマインドマップは
MindManagerを用いた解説ですね。
でも、これ「公認」のソフトではないわけです、
が、、

●公認マインドマップ描画ソフトがもうスグ発売ッ！
iMindMap(http://www.imindmap.com/)
するみたいです。

Javaで動くため、最初からMac, Windows, Linuxに対応するようですね。
でも、Javaでこれだけの機能を実現するってことは、、
重くなったりしないかどうかがちょっと心配、ね。
これがただ、マインドマップが「描ける」という
レベルではなく「使える」というレベルで完成されたら即買いますよ。

情報ソースは、
「マインドマップで読書感想文」(http://smoothfoxxx.livedoor.biz/)
のSmoothさん。いつもありがとうございます。
で、掲載しますよ、といったら、

Brain and Mind Sports Blog(http://blog.livedoor.jp/mind_extream/)
mindextreamさんの記事がソースとのことでした。
記事は、
http://blog.livedoor.jp/mind_extream/archives/50762725.html
ちなみに、こんなソフトも紹介されてました。
http://blog.livedoor.jp/mind_extream/archives/50389994.html

あと、こんな記事も
http://blog.livedoor.jp/mind_extream/archives/50213982.html
（今更気づきました）

というわけで、

●神田昌典が語る
『マインドマップ公認インストラクター募集』について
http://www.mindmap.ne.jp/dlinstructor
ブザン・ワールドワイド・ジャパンの
ページに掲載されています。掲載といっても音声ファイルです。
なかなか入り込んだお話しが聞けてインストラクターを
目指していない方にも興味深いものかもしれません。

●ブザン・ジャパンのお客様がたへ
http://www.buzanjapan.com/
こちらは、ブザン・ジャパン側のウィリアム・リード氏
からのアナウンスですね。
ブザン・ジャパンのトップページに掲載されています。

そう、そしてココに書いているけど、
対象は「お客様」向けなわけです。

普通にマインドマップを使っている方には
なんかそんなことやっているんだなぁって程度でいいと思うのです。

私の様にサイト名やドメイン名に"mindmap"なんてのだったり
「マインドマップ教えますよ〓」ってセミナーをやっている人には
当然、商標的な問題も出てきたりするわけですけどね。

そう、このこと自体があなたのマインドマップの素晴らしさや
それを使った経験・ノウハウまで奪われる事は決してないわけです。
もちろん、マインドマップそれ自体の価値を損ねるわけでも。

●ブレインマップ
http://blog.mag2.com/m/log/0000059111/
はい、こんな流れの中斉藤英治氏の
「図解王様の「ブレイン・マッピング」
　—1枚の紙と1本のえんぴつが仕事を変える (単行本) 」
なる本も出版されています。
上記は、SRRの寺田さんの記事。（なので私も買ってみます）

私も「○○マップ」ってのを作っちゃったら？
なんていろんな人から言われたりしたのだけど、
やっぱ当然こういう流れになりますよね。
寺田さんが書かれている事ももっともだと思います。

ただ、私は"Mental Litearcy"などをベースにした
マインドマップというものをもっとちゃんと学んで
可能であれば普及させたいと考えているわけですよ。

今現在、私が「公認インストラクター」を目指そうとしている
のにはそういう理由もあるわけですね。
この辺に関しては、私も少しずつ書いて行こうと思っています。

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■mindmap.jp更新状況■
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http://mindmap.jp/　←このメルマガの元サイト

http://blog.mindmap.jp/　←このメルマガの管理人のブログ

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■編集後記■
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そんな、私も今は微妙な立場なわけですよね。
そんな中エンジニアマインドのVol.2にも記事を書いてたりします。。
12月発売とのこと。宜しくお願いします。

そうそう、私が講師を務めるVana Designのセミナー
http://www.vana-design.com/2006/10/vol6.html
定員の達したため募集終了とのことです。
ありがとうございました。

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発行者：伊藤　賢(紹介記事は→　http://mindmap.jp/000096.html)
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