マインドマップをはじめ様々な話題をとりあげた管理人の雑記

全脳思考・読破会

神田昌典さんの全脳思考・読破会に行ってきました。
とてもよかった!書籍を読んで何回かやってみて、その段階で効果を確信していましたがさらに深く理解しスキルとして消化できたと思います。

写真素材 PIXTA
(c) シビック写真素材 PIXTA


私は、今回はALMACREATIONSとの仕事の関係上お手伝いをかねての参加だったのですが、普通に受講されていた方はそれ以上の効果を実感されているのではないでしょうか。

最初に、神田さん自ら「最高傑作」として、今での著書のように「収入が数倍」というレベルではなく、一桁変わるぐらいのインパクトがあるとお話されていました。この表現は、「全脳思考モデル」を実行しその効果を体感すると「確かにそうかも」と思わされるほど驚くような効果があります。

フォトリーディング、マインドマップと来て、「日本発」のものを作りたかったとの事ですが、まさにそうなるものだと思います。

例えば、マインドマップは、「思考ツール」だと思うのです。これは、人間の思考の方法にそったツールで、要素を分解し、再構成する事が出来ます。ここの所何回か書いているエントロピーで言えば、「増大と減少」、つまり生物がやっている事をそのまま出来るツールなのだと思うのです。だからこそ、ストレスなく身につけられ、かつ非常に効果が高いのだと思います。

一方で、「全脳思考モデル」は、ツールというよりはメソッドなのでしょう。最初から"120% Happy!"の状態(通常、「ソリューション」とか「問題解決」とかいう言葉を使うところでしょう)に導く「ストーリー」を組み上げるべく、非常に良く体系化されたメソッドであることを昨日のセミナーで実感しました。

もちろんマインドマップと全脳思考を比べてどちらがいいと言っているのではないですよ。マインドマップは、そもそもダイバーシティ(多様性)を大切にするものですし、神田さんもセミナー中お話されていた通り、全脳思考は知識・経験・他のツール等とぶつかるものではなく、統合的なまさに日本的なものなのだと思います。
だからこそ、マインドマップをスキル化されている方にもお勧めのツールです。多分、マインドマップを使いこなしている人は、そうじゃない人に比べてより全脳思考も使いこなせるはずです。

神田さんとお仕事をさせていただく中で、本当にいろいろと勉強させていただいていますが、この「全脳思考」というものはまだに「神田昌典」という方の思考プロセスを体現したものなのだと思います。

やり方自体は、とてもシンプルなものなので是非「全脳思考」を読んで試してみてください。(この本、厚めの本ですがぐいぐい引込まれるので読むのは全くストレスではないと思います)

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全脳思考
神田 昌典
ダイヤモンド社 2009-06-12

by G-Tools , 2009/07/05

さらに、YouTubeには、親切にも「全脳思考」の実践例を神田昌典さん自ら解説されています。
#複数のビデオに分かれています。

ちなみに、週刊ダイヤモンドで特集までされるそうです。

週刊 ダイヤモンド 2009年 7/11号 [雑誌]
週刊 ダイヤモンド 2009年 7/11号 [雑誌]
ダイヤモンド社 2009-07-06
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by G-Tools

それと、

photo
パソコンで広がる思考の翼 iMindMapではじめるマインドマップ(CD-ROM付)
ブザン教育協会
インプレスジャパン 2009-06-26

by G-Tools , 2009/07/06


も、神田さんとiMindMapのセミナーを作成する際に「全脳思考モデル」を用いてファシリテートしていただいたものを元に書き上げた書籍なんですよね。
ファシリテーとしてもらった経験はありましたが、「全脳思考」を読み、今回の読破会に(半分)参加することで全脳思考モデルもかなり使いこなせるようになったように感じています。

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