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マインドマップは、イマジネーションとアソシエーションを用いて展開される私たちの思考を映し出す思考ツール。と言う説明をこのサイトでも「マインドマップ®基礎講座」でも行っています。この説明から私はマインドマップは、完成されたものをつくりあげるというより、思考の過程として筆算の際の計算用紙のように使うことが多く有ります。
その一方で、「美しい」と感嘆するマインドマップに出会うこともあるわけですが、それは必ずしも絵がうまいというものではないのですよね。
マインドマップのインストラクターに限らず、絵がうまい人のマインドマップを見ると「おお!」と関心することが多々あります。綺麗な絵には人を引き付ける力があるのでしょう。ただ、残念ながらマインドマップを描くことが、絵をうまく書くこと、と目的が摩り替わってしまっている人が多いようにも感じます。
まぁ、それも趣味の一環と言うことであればよいのでしょうけれども、人によってはますますマインドマップから離れて行ってしまうのではないかと思います。当初の私自身がそうであったように。
ただ、こんなことを言っている私でも人の描いたマインドマップに魅せられることはあるものです。それは、絵がうまいというレベルとはまったく違ったもので、そのマインドマップの整合性の取れた美しさからなのではないかと思います。
今回はそんな印象的なマインドマップとであった例を2つ紹介します。一つ目は、公認インストラクターの研修の際に見たマインドマップ。描いたのは今のブザン教育協会の代表理事の小林さん。テーマはミッションでした。それをみたときには、そのミッションに向う意志を感じ、また同時にマインドマップに関する理解の深さに驚いたものでした。
また、ある経営コンサルタントのマインドマップにも驚嘆させられたことがあります。ほんの数十分前まで「マインドマップのインストラクターなんだ。さすがにうまいねぇー」なんて会話をしていたのですが、その後氏が描いているマインドマップをみたときには、その中身とあまりの精緻さに言葉を失いました。
これは、絵を綺麗に描けばよいというものではなく、それまでに内面に積み上げたものがあってこそなのでしょう。私自身もこういうマインドマップを描くべく、日々研鑽に励んでいこう。











