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今回は、マインドマップをコーチングに用いる方法の一つを紹介します。
具体的には、OSKARモデルと言うコーチングのモデルの紹介です。
Solution Finder的なコーチングメソッド
シンガポールでマインドマップの開発者トニー・ブザンさんのセミナーを受講した際にある言葉を知りました。それは、「ソリューションファインダー」というもの。
「私たちの頭をよりよく定義するのであれば"Problem Solver(問題を解決するもの)"ではなく、"Solution Finder(解決策を見つけるもの)"というのはどうだろう?」と。
この話に私はとても感動し、ホテルへの帰りタクシーでご一緒したiMindMapの開発者クリスさんにも、日本に戻った後もいろいろなところで話をしていました。すると、知人の五島光(「ごしま」じゃなく「ごとう」)さんに「ソリューション・フォーカス」という考え方があることを教わりました。
これは、精神分析を行いながら患者の問題解決をするという姿勢ではなく、解決策にフォーカスして問題を解決していくというブリーフセラピーというものをビジネスにも応用しようというものだそうです。
まさに、ソリューションファインダー的考え方。
というわけでいろいろ調べてみると、ビジネスにおいてこの概念を初めに日本にもってきたのは神田昌典さんらしく、著書の「成功者の告白」でもその手法を元にしたと思われるものが紹介されています。
また、日本においては、青木安輝さんという方がソリューションフォーカスコンサルティングとして普及活動をされているらしい。
というわけで、以前、氏のセミナーにも参加してみたことがあります。
# 逆に青木さんも私の開催する「マインドマップ®基礎講座」の受講生です。
そんな中で、まず試そうと思ったのが「初心者でも簡単にできるコーチングモデル」(誰もそんなこと言ったなかったと思うけど)のOSKARモデルです。
OSKARモデルとマインドマップテンプレート
OSKARモデル用のマインドマップのテンプレートです。OSKARモデルとは、
Outcome:目標
Scale, Scaling:スケーリング、測定
Know-how:ノウハウ
Affirm:肯定
Review:ふりかえり
といった手順でコーチングを行うものです。
これをマインドマップと組み合わせて行うとコーチングのプロセスがさくさく進むのですよね。
実際、何度もこの手法は使っていますが、基本的に相手の人にも好評でした。
もちろん、手描きでもiMindMapを使ってもできるものなので、ご興味がある方は是非試してみてください。
OSKARモデルやソリューションフォーカスについて、より詳しく知りたい方は下記の本をご参照くださいね。
参考文献
※OSKARモデル自体は出てきませんが、お薦めの一冊です。
おまけ)
私が大学を卒業してIT業界に入ろうというころ、起業のパンフレットに踊る「ソリューション」という文字を見て「何か溶けてんの?」なんてとぼけたことを考えていたものです。
solutionには、「溶剤」とか「溶液」という意味があるのですよね。
なにせ、大学は一応、化学を専行していましたからね。













