実践力のある活用術を管理人の体験を基に紹介

[活用事例]社内セミナー(橋本さん)

私の「マインドマップ(R)基礎講座」参加者の橋本さんのマインドマップ活用事例です。

セキュリティ対策の社内セミナーを開催した際に、agendaを マインドマップで紹介しました。「マインドマップとは何か?」は、 全く説明しませんでしたが、何事もなく自然と受け入れられたようです。

セミナーのはじめに15分間のビデオを見ていただき、その後、
ビデオの内容を復習するための資料として、
マインドマップでビデオ内容をA3用紙に書いたものをプロジェクター
に映して、説明しました。

(基礎講座で先生が読み上げた有名人のプロフィールを
マインドマップにする練習の応用で作ったものです。)

さすがに、「また 変な絵が出てきたぞぉ〜」という?な顔を
受講者にされたので、急きょ、これは、マインドマップというもので、
脳の記憶を呼び出したり、記憶したり、知識を整理、発見するときに
便利なツールだと簡単に説明を沿えました。

セミナー内では、5つのセッションを行ったのですが、
アンケートで、一番、理解度と満足度の点数が高かったのがこの
マインドマップによるビデオ解説でした。
微々たる差で2番目は、「PowerPointを使ったプレゼン+スライドの
一部を受講者と一緒に声に出して覚えるを組み合わせたもの」でした。

マインドマップを使った説明は、「参加している感」があるらしく、
ただ話を聞いている感覚とは違うようです。

今回のマインドマップ活用で気づいたことは、
全く説明なしで使うのは最初の1回が限度で、1つのセミナー内で
2回以上登場させるときは、説明を添えないと、怪訝な雰囲気が
漂うということです。
でも、怪訝な雰囲気は、3分もすると消えて、みんなの集中が
マインドマップのブランチに集まっているのを感じられました。

来週も同じセミナーを開催するので、セミナー冒頭に
マインドマップを使います宣言をするシナリオに変えてみるつもりです。

私自身もマインドマップでアジェンダを作りそれを用いて会議を行ったり業務フローの落とし込みをしたりということをよくやります。
この橋本さんの事例にあるように「参加している感覚」というのは、キーワード、キーイメージに参加者の意識をフォーカスし、文脈を共有できるマインドマップだからこそ、という気がします。

ちなみに最近は、会議などで使用する際にはiMindMapを使うことが多いです。手描きのマインドマップ同様、曲線や色が使えるというのは比べてみると明らかに効果に差があると実感しています。

記事によせられたトラックバック一覧

トラックバックURL: http://mindmap.chicappa.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/332

コメントを投稿する

1分で脳を活性化!マインドマップ拡張コード

自分スタイルのマインドマッッピングのヒントになるような脳を刺激するその活用事例・ツール・ソフト・関連情報など実例を交えてを紹介していきます。

メルマガに関する詳細情報

管理人がオススメするマインドマップ関連グッズ