このマインドマップは、萩原京二インストラクター作です。
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今回は、マインドマップを用いて執筆された事例をご紹介します。
上記のマインドマップは、萩原インストラクターがご自身の著書を執筆された際のものです。
萩原さんは、2006年11月のマインドマップ・インストラクター養成講座にて
トニー・ブザン先生から直接マインドマップを学んだ仲です。
とはいえ、セミナー講師としての経歴も長く(詳しくはこちら)、私のセミナーにオブザーブ頂きいろいろとアドバイスをいただいたりあたたかいお声がけをいただいたりしてきました。
萩原さんも、マインドマップに関しては、私同様、トニー・ブザン先生から直接学ぶことによって大きな変化があったそうです。
そのトニー・ブザン直伝のマインドマップを活かしての執筆が今回の著書にあたります。
(つまり、それ以前の執筆にもマインドマップは活用されていたとのこと。)
下記に、萩原さんの言葉をそのまま転載させていただきます。
パソコンを使ったアイデア出し(添付ファイル)では、法律事項の整理にとどまっていた。などなど、いろいろと着想の面で新たな変化があったようですね。
手書きのマインドマップにすることによって、『法律とマネジメントの融合』というコンセプトが浮かんだ。
さらに、マネジメント場面の部下指導では、『叱り方がわからない』という上司が多いという新しい視点が加わった。
一方、法律的な視点で連想を拡げていった際に、『労働者の権利と義務』というキーワードを発見!
そこで、この『労働者の義務』に着目して、部下を叱る基準とすることを思いつく。
セントラルイメージの柔らかいイメージから、
『労働者の義務』をカタカナ表記に変更したところ、
『セ・イ・シ・キ・ニ・ヒミツ』という呪文を思いつく。
ちなみに、この本自体は、アマゾンでの予約販売や書店での反応が良く、
発売前から重版が決定していたそうです。
まぁ、もともと萩原さんがすごい人だというのはあると思いますが、それでも
この分野の本で、これだけの反応があるというのはすごいですね。
もちろん、私も早速、読ませていただきました。
法律の本であるにもかかわらず素人の私もすらすらと楽しく読める本でした。
会社で部下を持つ人には、まず目を通しておいたほうがよい項目ばかりをわかりやすくまとめてあります。(というか、本当にもっと前から知っておけばよかったという項目がたくさんありました)
知り合いだからというのは、抜きにしてほんとうにお勧めです。
- マジマネ4 職場の法律知識を学ぶ!
- 萩原 京二
- ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007-11-14
- 評価
- おすすめ平均
- マネージャーが知っておきたい職場の法律の知識を分かりやすく教えてくれます
- すぐに役立つ1冊!
- こういう本が欲しかった
by G-Tools , 2007/12/12