実践力のある活用術を管理人の体験を基に紹介

会計力セミナー/田中靖浩氏

CLA主催の田中靖浩氏「会計力 and more」というセミナーに参加してきました。これは、そのマインドマップです。

セミナーとそのマインドマップについて

創造マラソンの淺田さんに誘われて、参加してきました。

会計力をいかにして身につけるかというお話。
そして、それに学生さんや20代前半の若い方が多かったためか、
田中氏の人生訓的なお話もありました。
テンポもよくとてもねられたお話とその構成は、とても楽しく勉強になるセミナーでした。

ちょうどSRRの寺田さんからプレゼンにおいてパワポを使うことについてのご意見をいただいたのですが、
田中氏のセミナーもパワポを一切使わず(手元の資料は別)お話だけで興味をひきつけるものでした。

さて、少しだけ内容にも触れておきます。
「前座」ということで、まず宮田誠氏によるマーケティングのお話が15分程度、
その後、田中氏にバトンタッチして、ウィーンのホテルに一人でたどり着いた・・・・
というお話が15分程度、、正直、面白いけどキャッチの話だけで内容につながらないのなら
ちょっと長すぎるのでは?若い人向けだから?なんて余計な心配をしながら聞いていました。
が、これがしっかりと内容に、人生訓的なところに結びついていきました。

その後、戦後、敗戦国である日本が、アメリカ式のプラグマティズムに教育分野までおかされ(?)ていること、「統合」ということがこれから価値を生んでいくものであるということ
(このあたりでは、
ダニエル・ピンクのハイコンセプトや池谷裕二さんの記憶・創造の話を思い出しました)
そして、数字(決算書とかの)の「読み方」「使い方」暇があれば(もしくは専門にするのであれば)「簿記」という流れで勉強するべき、という流れが示されていました。

さらに、「読み方」として「型」のお話、その例として貸借対照表や損益計算書、GDP、がどこに位置するのか?国の借金がかさんでいく構造は、ダチョウ(?)が死に際に頭を草むらに突っ込むのにそっくり、なんて話がされていました。

また、「応用」についてはManagement Accounting、いわゆる経営のための会計である「管理会計」のおお話をされていました。
[利益=売り上げ−コスト]
というお話から、コストの分類として、変動費・固定費のお話、そして、ビジネスモデルとして変動費中心型、固定費中心型から英会話のNovaやマクドナルドの100円バーガーのお話ととても興味深いお話が展開されました。

田中靖浩著の本

というわけで、早速、田中靖浩さんの本を何冊か購入しました。
数字は見るな! 簿記があなたの会計力をダメにする
数字は見るな! 簿記があなたの会計力をダメにする田中 靖浩

日本実業出版社 2006-09-14
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マインドマップ活用

まぁ、つらつらと描かせていただきましたが、私自身のお勉強としては、 セミナー中作成していたマインドマップを帰宅後に完成させました。 そして、さらに、ICレコーダーで録音。録音中に ストック=P/Lっておかしいなぁとか気づいちまいましたよ。

ほかの方のマインドマップ

ちなみに、創造マラソンの淺田さんも同じセントラルイメージのマインドマップを描かれていました。 淺田さんは、わたしのマインドマップ®セミナーを受講してくださったのですが、 会うたびにマインドマップが綺麗になっている、すごい人です。 しばらくお会いしなかったのですが、段違いに色使いの綺麗なマインドマップになっていました。

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