先週末青山のスパイラルにて開催された「脳科学」のイベントに参加してきました。
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●2007年10月21日「脳科学ひろば」
に参加してきました。
当日は、午前中勉強会に参加し、その足で青山に向かいました。
あいにくの天気でしたが、会場は盛況。
会場ないの広場に到着すると茂木健一郎さんが
いらっしゃったのでご挨拶をさせていただきました。
予想していたのよりもはるかに学者然とした方でした。
その後、会場内をみて回ると各ブースにいらっしゃる研究者の方々が
丁寧に(そしてうれしそうに)いろいろと解説をしてくれました。
なんか、いいなぁ、こういう雰囲気は。
ちなみに、人間の脳のホルマリン付けは、本当に本にある図解そのままでした。
夕方からは、「脳科学地図のゆくえ」という
池谷裕二さん、佐倉 統さん、瀬名英明さん、加藤忠史さんの4名による
トークイベントに参加。これがとても面白かった!
特に池谷裕二さんは、このmindmap.jpの初期に
マインドマップがなぜ効果があるのかを知りたくて著書を読み
何度かメールのやり取りもさせていただいた方です。
ご本人は、著書と変わらぬ、クールな中に熱い情熱を持ったお話をされていました。
とても魅力的で、純粋にかっこいい人でした。
ですので、ご挨拶をさせていただけたのはとてもうれしかったですね。
トニー・ブザン氏&神田昌典氏のときと同様
長年お会いしたいと思っていたかたですから。
しかも、「ああ、覚えていますよ!」とおっしゃっていました。
当然なのかもしれないけど、やっぱりすごい記憶力だなぁ。
マインドマップは、このトークイベントを聞きながら作成したものです。
書き終わって池谷さんにご挨拶をさせていただいた際にサインをしていただきました。
# サインは、画像の右下。
# 色鉛筆の部分は、あとで手を加えました。
ちなみにこのイベント自体、池谷さんが10月24日の日経新聞夕刊に
書かれていたコラムで知りました。
(「脳科学」が日本の造語であることも)
下記mindmap.jpのセミナー参加者専用MLなどで紹介したものです。
●「脳科学」
10月24日の日経新聞夕刊に、池谷裕二さんのコラムがありました。
いまさら、な方も多いかもしれませんが、
「脳科学」という言葉は、和製造語だそうです。
これは、橋本龍太郎内閣のころに、「日本オリジナルの脳研究を」
ということで起案されたものであり、
「我が国の脳科学を一挙に世界の最前線に押し上げる」
という「強靭な熱意」を持って脳科学計画が開始されたとのこと。
そして、そんな「脳科学十周年」を記念した公開イベント
「脳科学ひろば」が今週末開催されるそうです。
http://www.noukagaku10.jp/program/hiroba.html
ちなみに、英語では「ブレインリサーチ」
「ニューロサイエンス」などと呼ぶのが普通だとか。