実践力のある活用術を管理人の体験を基に紹介

"MindMap as an Icon of Interaction"

オブジェクト倶楽部の平鍋さんの作成されたマインドマップとその解説をご本人の許可を得て転載します。
平鍋さんには直接お会いしたことがあるのだけど、こういうテーマのお話や記事を拝見するとゾクゾクします。

マインドマップとUMLの融合を考えていたら、降臨した。

・MindMap as an Icon of Interaction

背景:アジャイル開発では、「ドキュメント」から「対話」へのシフトが重要とされている。ストーリーカードは、わざわざ「物理的」で 「たくさん書き込めない」という制約を持つ tangible な「現物」を使うことで、このシフトを「象徴」する「イコン」 (現実へのポインタ)なのだ。

マインドマップは、その形状が脳の「ニューロン」と「シナプス」を模したものになっている。その特徴は、「想起性」にある。 自分で書いたマインドマップは、それを描いた状況、場所、感動や思いを、脳内に再現する「想起力」がある。

この想起力、こそ、「イコン」に求められる特徴ではないか。イコンを見ることで、現実のコンテキストが想起できる。

マインドマップの4つの特徴:

・緩いシンタクスとセマンティクス
・速記性
・キーワード指向
・想起性

これが、アイディアや対話を繋ぎとめる、リアルと記録の架け橋、すなわち「イコン」になる。

MindMap as an Icon of Interaction.

この記事のマインドマップはJUDEにて作成されたものをPNG変換しました。 元データはこちら
JUDEのフリーバージョンでも閲覧可能です。JUDEでマインドマップ作る場合には、 Communityバージョンが必要(評価ライセンスの取得で20日間は無料で試用可能)だけど、見るだけならフリーのCommunityバージョンでもOK。

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