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【インタビュー】大学の講義でも活用:高山直彦さん

高山直彦さん

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ブザン教育協会公認マインドマップアドバイザー
島津製作所勤務・東京工業大学非常勤講師・大阪市立大学非常勤講師

今回は、大阪で開催されたマインドマップアドバイザー講座にいただいた高山直彦さんにお話を伺いました。

高山さんは、大学において、物理学および原子核工学を専攻されていました。社内では、超音波診断装置の開発など医用事業から、CS向上活動、品質保証業務など多岐にわたる経歴をお持ちの方です。また、出身大学である東京工業大学での講義をもたれており、社内だけではなく、学生の方にもマインドマップを用いた教授法も研究されています。

ちなみに、マインドマップアドバイザー講座の講座や懇親会では、グラフに対する解説を頂いたり、私(伊藤)のギャグにアドバイスを頂いたり、いつも明るく場を盛り上げていただきました。社内などでの指導の際にも「笑わせる」ということの重要性を高く認識され活用されているとのことです。

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高山さんのプライベート用名刺の表
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高山さんの名刺の裏・マインドマップになっています。

マインドマップアドバイザー講座との出会い

写真素材 PIXTA
(c) enterFrame写真素材 PIXTA

伊藤:.高山さんは、いつごろどんなきっかけでマインドマップアドバイザー講座に興味を持つようになりましたか?

去年の9月ぐらいですね。
もともとマインドマップを5年ぐらい前にやりはじめていました。
それから、マインドマップの無料講習会や基礎講座を受講してきました。

その頃には、マインドマップを教えられるようになりたいという思いが合ったのですが、当時はそういう講師の募集などはされていないということを聞きました。

その後、昨年「マインドマップアドバイザー」という資格ができたということで、応募しました。

伊藤:.高山さんは、講座の最初にお会いした際にもすごいマインドマップをたくさんストックされていましたよね。

伊藤:マインドマップアドバイザー講座を受講後にこうなりたいというものはありましたか?

やはり、マインドマップを教えられるようになりたいというのはありましたね。
それと、大学で分析機器関係の講義をもってやっているので、そこで活用してみたいと思っていました。

今日も丁度、講義をしてきたのですが、例えばある装置があった際に、その装置にまつわることでをマインドマップを作り活用しています。

例えば、ある装置の原理とか構成、限界とかのメインブランチをつくります。
そして、そのマインドマップを講義の最初に出して、「今日はこう言うことを説明します」「この装置はこのようなものです」というように、概要から説明をはじめ、詳細の話を説明していくようにしています。そして、最後にまたマインドマップでまとめをします。従って、講義の中での説明も含め、都合3回は説明をしたことになります。これを、箇条書きにしたまとめ方で同じことをすると、学生が興味を失ってしまいますが、マインドマップだと説明をしっかり聞いてくれます。これは、全体像を見ながら、細部の説明を受けることでわかり易い為ではないかと思います。

このようなマインドマップを使ったやりかた、去年の講義では行っていなかったのですが、その時に比べると学生の理解度も大分上がっているようです。

ちなみに、これは、iMindMapを使ってパワーポイントのファイルに落としこんで実践しています。
AtomicAbsorption_naohikotakayama.png
※高山さんが実際に東京工業大学の講義で活用されたマインドマップ。
  iMindMapファイルは、こちらからダウンロードいただけます。


今回は、6回の講義全てで行いました。
教える際にも、学生の理解が高まることで、マインドマップ自体がこういう目的でも使えるのだなぁという確認にもなりましたね。
なので、この「最初と最後にマインドマップを用いて説明する」というやりかたは、今後は、社内のサービスマン教育などでも活用できるだろうという確証が得られました。今後もこのようなかたちでも活用していきたいですね。

マインドマップアドバイザー講座について

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伊藤:マインドマップアドバイザー講座を受講されてどんな印象でしたか?

面白かったですよ。
マインドマップについて自信も出てきましたし、自分でどういう事が足りないかということがわかり、何をやらなければならないということがわかりました。
そういう意味でも、刺激もあったし学びもあったし、面白いところもあったしなかなか良かったですね。特に、視覚に訴えるやり方が皆違っており、「こういう表現もあるのか」ということに気づくことも価値があったと思います。

マインドマップアドバイザー講座の受講後

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(c) taka写真素材 PIXTA

伊藤:先程も活用状況について少しお伺いしましたが、マインドマップアドバイザー講座を受講して、よくなったことはどんなことですか?

そうですね。例えば、簡単なことでしたら箇条書きで書けるのですが、ちょっと込み入ったことになると、どうしても抜けてしまうものがあるという不安があります。そういう時でもマインドマップをつかって、書き出すと抜けがなくなります。それから箇条書きにするというようなやり方を会社でもよく使っていますね。

社内ではもともと結構前から使っていますけどね。

一方で、社内だとなかなか受け入れられない人もいるようです。
マインドマップを使ったことのない人からすると、マインドマップ的な図式の仕方でどれだけの効果があるのかの実感がなく、良さが出てわからないところも有るのではないかと思いますね。


また、僕自身としては、「ワンワード・ワンブランチ」ということが、できてからマインドマップにより深く入れる様になりましたね

それまでに、僕がまとめていたマインドマップで言うと、結構文章を書いていていましたが、そうするとやっぱり良さは落ちてしまうようです。
やっぱりキーワードを書くというのはポイントなのかと思いますね。

ただ、逆にキーワードを書いていってやると、僕の頭の中のキーワードであり、他の人の頭のキーワードではなくなってしまいます。なので、それ自身は十分説明してやらないと相手には理解出来ないですね。

伊藤:マインドマップのキーワードは、「頭の中にイメージを描く単語」で、そのイメージというのは他のものに関連付けられている概念ですからね。マインドマップのブランチで、どういう文脈の概念なのかが観されているので言葉で補足すると、理解がしやすくなりますよね。

そうですね、理工系の場合には特に言葉の曖昧さが低いので、つながりやすいかもしれません。
もしかすると、恋人の相性を見るにも良いかもしれませんね(笑)。
連想体系から見る恋人相性診断とか。

性格分析になってしまうかもしれませんが、交流分析に対応するようなパターン化したものを作って、マインドマップを書いてもらうと、色々なケースに活用できると思います。

伊藤:面白そうですね。高山さん、今日は授業直後のお忙しい中お時間を頂きましてありがとうございました。

マインドマップアドバイザー講座案内

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高山さんの受講されたマインドマップアドバイザー講座のご案内は、こちら

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