実践力のある活用術を管理人の体験を基に紹介

2010年の振り返りマインドマップ

今日は、2010年12月31日
2010年も今日で終わりですね。

いかがお過ごしですか?
そして、皆さんにとって、2010年は、どんな年でしたか?

私にとっての2010年は、仕事上とても学びになる一年であると同時に
一方では、心身の基礎力を上げるための一年でもありました。

私は、数年前までは夜遅くまで働いても、睡眠時間が5時間程度でも問題ありませんでした。それが、いつの頃からか、仕事中でもだるかったり、昼間から眠かったり、何年も出ていなかった喘息で呼吸が苦しくなることも多くなっていました。

しかし、いつの頃からか、モチベーションはあるはずなのにパフォーマンスが落ちている。
仕事が思うように出来ていない。やろうと思ったことがはかどらない。。
という状況に陥っていました。

そこで、
ダイエットを行ない
運動をはじめ
簿記2級をとり
低血糖症を対策し
タンパク質をとり
筋トレを行い
睡眠方法を検討し
ストレッチ(真向法)をはじめ
Pomodoroテクニックを開始するなど、それぞれのタームで次から次えと襲来する問題を、マインドマップを使ったり使わなかったりしながら、乗り越えていくという血と汗と涙と愛の物語を繰り広げたわけです。

というわけで、私はこの数日振り返りのマインドマップ01を作ってみました。

2010retrospect01.png

下記は、その簡単なまとめ。
とはいえ、長くなったので、ゆったりとお読みくださいませ。

ダイエット

というわけで、まずはダイエットから。

講師として人前に立つのに、ムッチリしているのは、私のスタイルではない!
体調がわるい一因は、この太りすぎかも!

というわけで痩せることにしました。
開始当初は、身長170cmで、体重70kgオーバー。お腹の周りがけっこうポニョってます。当然、腹もまったく割れていません。

そこで、
●体重計を購入(継続的に測るのは結構手間。PCと連動出来るのがよいかも)
●食べたものを記録(「いつまでもデブと思うなよ」参照。iPhoneアプリも買ったけど
1〜2ヶ月で飽きた)
●朝もしくは夜は、コンビニで、豆乳+フランクフルト+おにぎり(ひもじい感じが味わえます)
という生活を続けました。リスト中「飽きた」などと書いてはいますが、実際に食べる量は減らしていきました。

ちなみに、このころは日商簿記2級を取得するためTACに通っており、授業中眠くならないためにも夕食は控え気味だったわけです。

そして、痩せ始めるといろいろなことが起こります。
今回の私の場合、
●やたら飲みに誘われる。
●お菓子などを進められることが多くなる。
●食欲が出て「結構痩せたし、食べてもいいんじゃないかな?」という気分になる。
という反応がありました。

多くの人は、ここで「辛い」と思ったり、挫けたりするところかも。
けど、これ、変化を起こそうというときには当然の反応。
むしろこの反応が出てきたら、変化が確実になってきている「入り口」とか「ゲートキーパー(門番)」と理解することで大した苦も無く乗り越えられます。プリペアードマインド(prepared mind、「落とし穴がどこにあるのか事前に知っているから回避できる」という感じ)ですね。

この辺りは、「脳が教える一つの習慣」等に詳しく解説されています。
「脳」じゃなく「潜在意識」で解説しようが、ヒーローズジャーニーの「ゲートキーパー」で解説しようが、もしくは学習の「初期段階の混乱」とか「踊り場」で理解しようがなんでもよいです。私が講座で話す話であれば「草むら」の比喩が近いかな。
実際そういう「急激な変化を拒む反応」みたいのがあることを理解しておくのが大事です。

これを乗り越えた頃には、食べる量も普通に減り、順調に体重も落ちていきました。

しかし、ここで新たな問題が発覚っ!!

体調が、、よくなるどころかさらに悪くなっている。
そこで、新たな策を打つことにしました。

運動

そのころちょうど読んでいたのが 「脳を鍛えるには運動しかない!」
photo
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方
ジョン J. レイティ エリック ヘイガーマン John J. Ratey
日本放送出版協会 2009-03

by G-Tools , 2010/12/31

マインドマップの開発者トニー・ブザン氏も常々運動の大切さを説いています。
それは、初期の「頭がよくなる本」(Use Your Head)からで、比較的最近の"The Ultimate book of Mind Maps"(邦訳されていません)ではかなり強調しています。
そんなわけで、「脳を鍛えるには運動しかない!」を読んでみました。

この本は、すごいですよ。実際とても面白いです。
とくちょうとすれば、この邦訳のタイトルのとおり、いやそれ以上に「運動はすばらしい」「頭をよくすることから、ストレス、不安、うつ、ADHD、依存症、ホルモンの変化、加齢」と非常に様々な問題が解決する。聞こえ方的には「運動すれば何でもおっけー」的な本です。いえ、実際とても面白い本で、その解説は楽しく読ませていただきました。

しかし、具体的にどんな運動をしたらいいのかはさらっとしか書かれていません。そこで、「うつ」の項目にあった「一回1,400kcalの運動」を参考に行なうことにしました。

って、「一回 1,400kcal??」(第二刷のp-174)
「うつ病で動けない人って、最初からそんなものすごい運動できるものなのかしら?というか普通の人も無理だよね?」
というわけで、本の内容が興味深かっただけに、原著("Spark")を買って該当箇所を調べてみたところ、1週間で、1,400kcalとなっていました。こういう数値関係のところは、しっかり訳して欲しいところですね。

というわけで、自宅の本を大量に整理し、エリプティカルマシンというものを購入し、日々30分程度運動をするようにしました。

こいつは、今でもほぼ毎日続けています。

ちなみに、私の経験上、こういうのを始めるときは人に言わない方がよいです。
人に褒められたり、もしくは「馬鹿にされないように」というのをモチベーションにすると、外的要因に左右されることになり、長期的継続にはマイナスでしょう。まぁ、それ以前に「つづいていますか〜?」という無駄なプレッシャーを受け取りやすくなります。
どうしても人に言いたかったら、3〜6ヶ月経って習慣化が完了してからにしましょう。

ま、ダイエットにしてもエクササイズ(有酸素運動)にしても、継続とか日々の積み重ねが大切なわけです。この継続・習慣化が出来るようになるためには、そもそも私自身が、マインドマップの講座で伝えている「学習」とかそのあたりの理屈を応用すれば結構簡単なものでした。

しかし、ここでさらに問題が起こりました。
なんと、なんでも直る(ちょっと誇張)はずの、脅威の万能薬「運動」が効かないっ!
もう3ヶ月も継続しているのに、一行にダルさや眠さがなくなるどころか、病気がちな感じです。

うーん。

※「脳を鍛えるには運動しかない!」
確かに面白いのですが、食事や休息の大切さ、それに継続の方法は、「触れておくべきだったのでは?」と思います。帯の言葉や、Amazonの書評を書いた人たちは実践したのかしら?というのが気になりますね。

食事1(低血糖症対策)

そこで、ネットで「だるい」とかそんな感じのキーワードをもとに検索をかけてみました。 すると、同じ悩みを抱えた方がその解決策を公開してくれています。

それが、これ
「20年来のつらさがほぼ消えたことについて」
これはすごいや!しかも結構当てはまる(気がする)。

ということで、早速、参考文献として挙げられていた
「低血糖症と精神疾患治療の手引き」を購入しました。


ちなみに、この本でも、様々な精神疾患(とかいろいろ)が「低血糖症」が原因となっております。
そこで、またTEFCASを実践というわけで、下記のようなリストを実践してみました。

【食事チェックリスト】
□白米・食パン・菓子・砂糖などGI値の高い食事を取らない。
□油は、エゴマ油を加熱せずそのまま取る
 エゴマ油:http://www.amazon.co.jp/dp/B000X0UO62/
・エゴマ油は、α-リノレン酸であり、体内でEPA・DHAに変化するらしい
・加熱しないのは、すぐに酸化してしまうため。
注意)エゴマ油は、アレルギー(私の場合、喘息や鼻炎、金属アレルギー)によく、かつ頭もよくなるという感じの本を読んだので結構前から飲んでいる。
□発芽玄米・ライ麦・肉・魚・野菜などを中心の食事にする。
□食事の順番は
1.野菜・味噌汁
2.タンパク質
3.炭水化物(発芽玄米・ライ麦パンなど)
□よく噛む
・30~50回噛んで食べる。
→血糖値の急激な変動を抑えられるので、食後に眠くなりにくい(らしい)。
□仕組みメモ
・発芽玄米:「圧力名人」という炊飯器+無農薬玄米を利用
・にんにく(亜鉛+VB1+消化酵素)は、電子レンジ対応ラップでくるみ1分弱加熱(匂いがしなくなる)
□コーヒー・酒
 やめずとも体調が良くなったので、継続している。

というわけで、実践した結果、それなりに体調もよくなってきました。
ちなみに、これは夏ごろ、体重はかなり下がり(60kgぐらい)、見た目的には筋張った感じになっていましたね。今にして思えば、だけど。夏ごろの話です。

しかしっ!またここでも問題が!
このころ、タンパク質の不足を補うべく、ホエイ・プロテイン(粉の)をとり始めたところ、お腹が緩く、かつ朝からだるいという状態になります。

食事2(ソイ・プロテインとサプリメント)

そんなわけで、「プロテイン」「だるい」あたりのキーワードで、ネット上を調べたところ 「うつ病ドリル」というページが引っかかりました。

「うつ」のキーワード一発で引っかかる人気サイトのようです。
このサイトがまたすごいのですよ。
基本的に「うつ病」の人向けに作ってあるのですが、運営者の方の調査がすごい。

で、肝心の私の問題なのですが、朝からホエイプロテインを飲むとだるい、というのは、このサイトによれば「ホエイ・プロテインは肝臓に多大な負荷がかかるから」とのこと。
「根拠は何だろう?」と思いつつも、とりあえず「うつ病ドリル」オススメのプロテインを海外のサイトから購入(海外ものじゃないとダメとのことなので)。

けど、直接リンクされているサイトは、かなり割高なので、
iHerbというWebサイトを使ってみました。
ここは、価格が安いだけではなく、ある程度日本語も使え、なによりヤマト便が使えます。そこで、ついでに紹介されているサプリも幾つか試してみました(サプリは、1〜2ヶ月で飽きたのでやめました。私には効果がよくわからない、というかそもそも、私には必要無さそうなので。)

iHerb
ちなみに、iHerbは、アフィリエイトも行なっていて、注文時に、
NOT417を入れてもらえると割引してもらえるかつ私のいくらか入るらしいです。
紹介者と被紹介者にメリットがある形式にしていわけですね。とはいえ、注文の際にはちゃんと読んでから注文してくださいね。あと口にするものなので、購入は慎重に。

まとめると
・低GIの食事にする
・タンパク質はしっかり取る
・高GIのものはとらない(砂糖、白米、白いパンなどなど)か控える

これで大分よくなってきた気がしますが、
さらに周りを見渡すと出来る経営者は、トライアスロン、、はともかくとしてしっかりと運動をしている人が多い様子。

また、プロテインといえば、大学生の頃、道場に通っていた頃に太るため(今と同じ身長で、50kg台だった)&筋肉をつけるために軽く飲んでいた時期がありました。
ということを思い出しながら、筋トレの量を少し増やしてみました。

・バランスボールで腹筋・背筋
・フラットベンチ+ダンベルで筋トレ

これは、気分転換にも結構よいです。
ただし、ジムに通うのは億劫なのでだいぶ前にやめているので、自宅に機器を購入して継続しやすい工夫をしています。今では、自分の部屋がある意味トレーニングルームになっています。

しかし、ここで新たな問題がっ!
呼吸が苦しくなるのですよ。これは、まぁ喘息だからなのですが、急な筋肉へのストレスが呼吸が苦しくなる直接的な原因と思われます。

というわけで、今度は、鈴木元東京都知事も行なっていたという真向法という健康法というか柔軟体操を行なうことにしました。

photo
決定版 真向法―3分間4つの体操で生涯健康 (健康双書)
真向法協会
農山漁村文化協会 2004-11

by G-Tools , 2010/12/31

こいつもまた、様々な症状に効くらしいです。


エクササイズ02


●柔軟体操
真向法は、4つの体操からなりたっています。この体操は、通してやっても3〜5分程度。毎日、朝晩行います。

継続したところ、二週間もしないうちに結構できるようになりました。通常は、1〜数年かかるらしいですが、私の場合、道場で柔術っぽいことをやっていたので体は普通の人に比べてかなり柔らかいのです。
とはいえ、最初から、完成形にならなくとも、この体操を行なうこと自体が効果をもたらしてくれるそうです。実際、なんだか体調がよくなった気がします。

しかし、そんなある日、講座中に腰が痛い感じになってしまいました。
そこで思い出したのが、大阪のマインドマップアドバイザー講座中に受講生の方から教えていただいた「マッケンジー体操」。

早速調べて、こんな本を買ってみました。

これが、真向法よりさらに簡単な体操で、確かに即効性があります。
しかも、今日紹介している他の本と違い、「何にでも効きますよ!」ではなく、腰痛に特化しています。
しばらくは、仕事中にも簡易版の体操を行なっていましたが、今では特に痛みを感じることもなくなりました。本によれば、脊椎版ヘルニアの痛みにすら効果があるとか。

●鼻呼吸
さて、そんな感じの日々をおくっていたところ、大分寒さも厳しくなってきました。
この季節の変わり目は、喘息患者としては結構大変です。
普段は使わない吸入薬を使う日が数日ありました。

そこで、Amazonで「喘息」「治療」などのキーワードで検索した結果出てきたのが、この本。
「アレルギー体質は口呼吸が原因だった」

この本もすごいですよ。要するに、口呼吸から鼻呼吸に切り替えることで、喘息からうつ病まで様々な病気が治ると言うことになっています。ただ、この本は、「口呼吸をする必要があるような運動」には否定的です。まぁ、これも見方の一つですね。
私、普段は鼻で呼吸しているつもりなのですが、寝ているときは、どうもそうではなさそうです。朝、口の中がカラカラになっていたりしますし。そもそも私、鼻炎なのです。呼吸が苦しくなると、口呼吸をしている可能性がかなりあります。

というわけで、さらにAmazonで検索してみると
口閉じテープネルネル

photo
ネルネル 21回用 (口閉じテープ)
三晴社 2006-06-05

by G-Tools , 2010/12/31


鼻呼吸練習器ブレストレーナー

なんてのがあります。

とりあえず、ネルネルを購入して、試しているというのがこの年末というわけ。

仕事術

ここまでカラダ系のお話ばかりしてきましたが、仕事術でもって仕事効率をあげようという工夫もしております。 ・GTD(昔くじけたので、考え方を利用) ・仕組化(本やセミナーい行ってみた) ・モレスキン本(これはすごい!個人的に)

なんてことをやって工夫してきました。
ツールは
・Evernote
・Dropbox
などで、自宅や職場の区別なく働けるように環境を整え(これがいいかどうかはとりあえずおいておいてください)ています。

その上で、今年も終わりに差し掛かり
しぶさん(渋川よしきさん)から、本のレビューの依頼を頂きました。
それは、「ポモドーロテクニック入門」。

photo
アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門
Staffan Noeteberg 渋川よしき; 渋川あき
アスキー・メディアワークス 2010-12-16

by G-Tools , 2010/12/31

このポモドーロテクニック、非常にシンプルだけど最近お気に入りでよく使っています。
「今」に集中する。プロセスに集中するための手法としてすばらしい。
仕事の効率は確実に上がっています。
これをどいういう形で自分のスタイルに組み込んでいくかを実践中。

まとめ

他にもいろいろと面白い本を読んだりしながら、こんな一年を過ごしてきたのですが、大きな流れはこんな感じです。 lifehacking.jpの堀さんに、「講座をやりませんか?」とお誘いしたい際にもこの話をしたのですが、「本にできますよ」なんて言っていただきました。 ま、これでもかなり端折りながらかいているのですが、メソッドとしてまとまったらまた記事をかくかもしれません。

ちなみに、こんなことを行い続けたこの一年は、地力を上げるための一年でもあったように思います。これは、ビジネス上も、講師としても。勿論、まだまだ学ばなければならないことも多いのですが、振り返ってみると得られたモノはかなり大きいと思います。

今回の話で言えば、
・運動の習慣が身についている
 有酸素運動も筋トレも、柔軟も。
・食事に気をつけるようになった
・身だしなみにも気遣いがさらに出てきた

そもそも、
・問題を解決していくスタンスが身についている。
 TEFCASやカイゼンの姿勢がある事を知った。
ことが大きいかもしれません。

あと、
・皆、自分がやっているメソッドでいろいろ直ると言いがち
・紹介した本の主張は、立場によってぶつかることも多い。
ので、自分自身の判断軸を持つ必要があります。
例えば、アレルギーの本等では、動物性タンパク質は否定されがちなようですが、「うつ病ドリル」あたりだと「それはありえない」ということになるわけです。

マインドマップのように、物事を多面的に捉えていくのは、今の時代、大切なリテラシーの一つではないでしょうか。

長々とお付き合い頂き、ありがとうございます。
それでは、良いお年をお迎え下さいませ。

mindmap.jp管理人・伊藤 賢

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://mindmap.chicappa.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/481

マインドマップの無料メルマガ!

自分スタイルのマインドマッピングのヒントになるような脳を刺激するその活用事例・ツール・ソフト・関連情報など実例を交えてを紹介していきます。

メルマガに関する詳細情報

管理人がオススメするマインドマップ関連グッズ