何度か書いた話だし、たまにマインドマップのセミナーでもお話するのですが、
以前、一人でビジネスの交渉をするべくシンガポールに行く機会がありました。
生まれて初めて、一人での海外です。
まぁ、とはいえいい年だし、なんとか結果を出さなければ!という気持ちがあったので、不安というより「なんとかしなければっ!」と必死だったのを覚えています。
どうしたかというと、当然マインドマップを作っていきました。
一つは、自己紹介用のマインドマップ
それにビジネス用のマインドマップ(こちらは複数)
自己紹介用のマインドマップは、英語で作成し、英文にして暗唱していきました。
これで、自分でも驚くほどスラスラ自己紹介ができ、それをきっかけに話が弾みました。
(これは、神田昌典さんの「あなたの悩みが世界を救う」などに紹介されているメソッドです)
ビジネス用のマインドマップは、交渉の際のアジェンダや追加資料など。
話をクリアにするために、一つ一つブランチを指さしながら必死で説明したのを覚えています。
相手が優秀でジェントルな人だったこともあり、最期は握手をして交渉を終えることができました。
その時から思っていたことが一つあります。
それは、英語を勉強したり活用するのに、役立つマインドマップの使い方を体系化できないだろうか、というものです。
その答えの一つが「マインドマップ勉強法」です。

沢田さんとは一緒に働いていた時期もあり、英語に関してアドバイスを頂いたり、ビジネスパートナーに私のことを紹介していただいたりしたこともあります。その際の文章は、非常に美しく、読んでいて感動したのを覚えています。
その文章を読んだ神田昌典さんやビジネスパートナーも、沢田さんの英語の文章力を賞賛していました。
さて、前置きが長くなりましたが本の紹介を簡単にさせていただきます。
この本では、「英語上達の3つの柱」として
1.知識のインプット
2.アウトプットの繰り返し
3.マインドセット
を上げています。
そしてこれらを楽しく実践する方法としてマインドマップを絡めて説明がされていきます。
前半では、マインドマップそれ自体の解説がなされており、後半では具体的な活用・応用法が示されていきます。
前半のマインドマップの解説は、インストラクターである私としては、マインドマップをすでに知っている人にこそ丁寧に読んで欲しい内容です。
「タグ」や「連想でつなげる」などマインドマップのコアの部分と学習との関係がしっかりと示されているからです。
中盤から後半にかけては、いくつかワークが示されています。それぞれ丁寧に解説されているので、これをこなすことで英語学習が加速するでしょう。
内容は、私がシンガポールに行った際に行ったことをより丁寧に示すようなものになっています。
その他、英語学習自体のやり方や活用に仕方に関する解説も多く掲載されています。
マインドマップと英語学習、いずれかに興味のある人にはオススメの書籍です。
きっと長く売れ続ける本になると思えるほどしっかりした良い内容ですよ。
是非ご一読下さい。
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