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書籍「やる気と集中力の高め方」から_01

「やる気と集中力の高め方」について

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東大ドクターが教える、やる気と集中力の高め方
森田 敏宏
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 2010-08-13

by G-Tools , 2010/09/25


この半年〜1年ぐらいこの手の本をたまによむのですが、とても読みやすく大事なことを分かりやすく書いてある本でした。

著者のすすめる「ワンステップメソッド」は、勿論他でも聞いたことがあることをまとめたものです。

ですが、メソッドとしてまとめられているために行動に移しやすいように思います。
また、読みながらいろいろヒントがえられたので、それを含めて解説していきます。


Motivation_Concentration.png


※クリックすると別ウインドウで大きく表示されます。

ちなみに、iMindMapでマインドマップを作ったのですが、今回のマインドマップも本の構成を写したものではありません。
あくまで私のメモになっています。


「腐った鹿の臭い」をどう扱うか?


写真素材 PIXTA
(c) hiki写真素材 PIXTA



# これ、確か、大橋禅太郎さんの「すごい会議」か何かにありました。
# なんていうセンスだろうと感動したのを覚えています。

まず本の最初の方に解説してあるのが、「ストレス」の積み上がりについて。
仕事をしていると、上司が無駄に話しかけてきたり、来客があったり、メールが来たり、電話がきたりとちょっとしたイベントが発生します。これらをほっておいたり、「あとでやろう」なんて考えているとこの「引っかかり」がストレスとなり積み重なっていきます。

これらは、ほっておくとプチパニックの状態をもたらしてくれるわけです。
私も日々経験していたことなので身にしみてよくわかります。

この手のタスクは、掘っておくと「腐った鹿の臭い」みたいなものがしてくるのですよね。。
しかもただ腐敗しているだけではなく、その毒素は体にまわり、だるくなってしまいます。

これに対する対応策も書かれています。それは、

「すぐやる」
「完璧にやろうとしない」

「シンプルであたり前じゃないか」、とか、「できないよ」、と思う前にやってみました。
いや、思ったのだけど、やってみたところ意外と行けるシーンも多いかもというのが感想です。
一番問題なのはこれから続くのかというところですが、。


左脳の干渉を減らす


写真素材 PIXTA
(c) かずと写真素材 PIXTA


大学の時の無機化学の授業以来、久々に「律速段階」という言葉を聞きました。

一般的にいう、ボトルネックと同一と考えてOKな場合がほとんどだと思うのですが、この言葉「速度を律する」と書くところがポイントです(この言葉、なぜか当時から好きでした)。

これは、ある一連のプロセスの中で、最も時間がかかる箇所が、全体のプロセスの速度を律してしまう(制限してしまう)とうことなのですが、これを頭脳の右脳的な働きと左脳的な働きで示してくれます。
この例が、数字の記憶の際の左脳の干渉として表されていて、とても興味深くかつすぐ使えるのが興味をかきたててくれます。

他に、ドーパミンの話などもありました。
ドーパミンは期待することで放出されるが、それが裏切られると一瞬で下がるというものです。

なるほどな。
人間、こういう傾向ありますよね。何か新しい知識やツールを手に入れると、期待値が上がるのでドーパミンがたくさん出るわけです。そして、しばらくすると、、「やっぱりダメだ・・・」となる人、次の期待をさせてくれるツールに次々と移っていく人がいるようです。冷静に受け止めればいいのに。

勿論、私にそういう部分がないわけではなく、似たたぐいの本をつぎつぎに読んで気持ちよくなるというのもこの表れの一つだったりするわけですよね。当然何かしら期待しているから。こういうのに浮かされっぱなしにならず、しっかりとやっていこう。

あとは、石田淳さんの本から「60秒ルール」というご褒美のタイミングも紹介されていました。
これ、私が習っている行動分析学でも書かれているので元ネタはここかも。

行動分析学と脳科学特にドーパミンなどの報酬系をあわせて研究したら面白そう。


困難な作業の対策


写真素材 PIXTA
(c) ヨーコ写真素材 PIXTA


困難な作業は、分解する!
というわけです。

そして、結果は「見える化」>グラフ化するということですね。

これもよく行動分析学(パフォーマンスマネジメント)の授業でやっていました。まぁ、いうほど簡単ではない面もありましたが、いずれにせよ「記録する」「グラフ等で見える化する」というのは効果があるので試してみてはいかがでしょう。

そして、疑問点が一つ。
「面倒な作業は、ステップを減らす!」とあります。本の中で2回ぐらい書かれていました。
けれども、肝心ないかに減らすのか?には言及されていないようです(されていたら教えてください)。

一方で、「ステップ数の多さも時間を図るとたいしたことがない(こともある)」的な主張と入り乱れて説明されているので、私には結局どうしたらいいのかがよくわかりませんでした。

というわけで、長いので続きは、また今度。

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