「流される力」 泉 正人著 中経出版
の読書メモをマインドマップで作成してみました。
マインドマップの作成手順
今回は、 1.読みながらマインドマップでメモ(単色) 2.iMindMapでまとめ という手順で作成しました。今更ですが、この手の本を読むのは、読むこと自体ではなく、読んだ結果どんな行動をするのかが大切。
というわけで、読み始めてから
「これはメモをしておきたいな」
という箇所が出てきたため、行動につなげるべく、手元にあるコピー用紙の裏紙にメモしていきました。
そして、そのままだと後で読めなくなるので、iMindMapでまとめてみたというわけです。
内容について
作成したマインドマップのメインブランチは、 「信託」 行動 TTP 自責思考 教え トラスティこの本の目次の内容とは異なっていて、私が気になった箇所をメモしています。
下記に簡単に解説します。
「信託」、トラスティ
「投資信託」という言葉がありますが、この本のキーワードは、「思考信託」
内容は、信頼出来る人、モデルにする人(これを「トラスティ」と呼んでいる)の行動ではなく「思考」をまねるということについて書かれています。
「思考信託」の実践については、ワインの知識や英語を身につけることを例を上げて説明されています。
行動、TTP、自責思考
行動を変えるのに住む場所を変えるというお話。
TTPは、吉越 浩一郎さんの「徹底的にパクる」という手法。他にミラーニューロンの話や「思考信託」を繰り返す事により「暗黙知」の部分も手に入れることができるという話が書かれていたので、このブランチに関連付けています。
自責思考は、例えば作業を依頼した相手のミスや無理解を責めるのではなく、自分や相手に渡したマニュアルの不備を修正していくということ。この辺りは、今私が学んでいる行動分析学やその応用のインストラクショナル・デザインやパフォーマンス・マネジメントの考え方にも通じるものがあります。
教え
教えてもらったこと、その相手への対応について
1.24時間ルール
最低限、行く、買う、探すの行動を取る
2.成果返礼
行動を行ったことと結果、感謝を伝える。
3.事前調査
質問などをする場合には、「教えて君」にならずに事前に調べられるところまで調べる。
薄くて簡単に読める本ですが、上記を観て「なるほどー」と思った人にはとてもおすすめです。書かれていることは、あたり前の事かもしれません。しかし、その「あたり前」のことをどういう考え方で、どのように実践していくか、まで書かれています。
もし、あなたがこの本のマインドマップを描かれたら、切り口を比べたいのでトラックバックかメールなどでお知らせくださいね。
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